ひのわ チョコレート嚢胞
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2017-01-30

定期検査

先日、チョコレート嚢胞の定期検査にいってきました。

術後、ディナゲストを服用しながら経過観察をしている状態です。

今回、とくに異常はみられなかったということで、ほっとしています。

ディナゲストを服用し始めて半年がたちましたが、不正出血もなくなり安心しています。

ただ、胃痛というか胃の不快感は残っていて、胃薬がないとごはんも食べられなくなります。

それから、どことなくだるい、気力がわかない、眠い、すぐ疲れるといった症状があります。

単に体力が落ちただけなら、運動などして戻せばいいのでしょうが、なかなかうまくいきません。

日中眠り込んでしまうこともたびたびあるので、困ったものです。

これを副作用とは、いえないのかもしれません。

先生にも特別つらいとはいえませんでした。

胃痛に関しては、いったら消化器科を受診してといわれたので行きましたが、胃カメラ飲んで終わりました。

ディナゲストを飲み続けているうちは、この倦怠感や眠気はしかたないのかもしれませんね。

同じようにチョコレート嚢胞にかかり、ディナゲストを服用してらっしゃる方がいましたら、お話できたらうれしいです。

婦人病のうえ、あまり理解してもらえないところもあり、ときどき急に不安になります。
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2016-11-04

チョコレート嚢胞③

②のつづきです。

翌日、精密検査を受けに病院へ。

担当になった婦人科の先生に、診察をしてもらい、今度はMRIをとることに。

どことなく不安で、なにが悪いのか、どれだけ大変なことなのか。

先生が、MRIが空いている日を、一番早い日にといった瞬間に、きっと大丈夫だろうの思いが擦れ違いました。

数日後にMRI、さらには薬で様子を見るか見ないか、手術で取るか取らないかと聞かれました。

結果、数週間後に“手術”をしようということになりました。

診察の間の、わずかな時間であっというまに手術をすることに至りました。

具合が悪くなった昨日の今日で、手術をする。

チョコレート嚢胞という病気。

まったく頭がついていきませんでした。

仕事を休むこと、いろいろな申請書を書くこと、入院の説明、手術の説明。

病気の詳しいこと。(一番大きい嚢腫が8cm、それ以外にも5cmから細かいものまでたくさんあるとのことでした)

チョコレート嚢胞について、なにかとインターネットで検索しました。

手術までの間、仕事は休み、家でじっとしている日がつづきました。

腰に痛みがある日は処方してもらった痛み止めを飲み、ベッドに横になる時間が増えました。

手術に向けて、体力は維持しておかないといけないよと家族にもいわれていましたが、それもなかなかできず。

日中に動かなくなった分、夜にすんなりと眠れない日がたびたびありました。

夜の暗い中で、急に不安になり、泣きそうになり、誰かに話を聞いてもらいたいのに、誰に聞いてもらえばいいんだろうと。

同じ病気にかかったことがある人、それ以外の病気にかかったことがある人なら、誰もがいだく思いではないかと思います。

漠然とした不安感、チョコレート嚢腫が破裂しないか、手術はちゃんと終わるのか、その後しっかりと快復できるのか。

仕事に復帰できるのはいつになるのだろう。

どんどん不安に包まれ、だんだん体力が落ちていき、もとより嚢腫のせいで腰や下腹部がだるい。

どう気を紛らわせていればいいんだろうと。

本を読み、映画を見て、アプリゲームをし、そしてまたぼんやりとする。

スムーズにいかない休職の手続き、高額医療控除などの手続きにイライラも募り。

体調が悪くなった日以降、一気に生活が変わりました。

つづく。
2016-11-02

チョコレート嚢胞②

①のつづきです。

なんとか考えて、救急診療で診てもらおうと、大きな病院へ駆け込みました。

腰は痛い、気持ち悪いで、全然駆け込んでませんでしたが、とにかく診てもらうことに。

寝台に横になり、痛むあたりを触診してもらったのですが、先生はなんでもないよというような顔をしています。

一応、エコーをしてみようと、やさし気にいうのです。

いわれるまま、エコーをすると、何か影のようなものが見えるけど、とここでも、難しそうな険しい顔はしてなかったのですが。

念のため、CTもしてみようとなり、説明を受け、同意書を書き、造影剤を打たれて、CTをしました。

造影剤の影響で少し具合が悪くなり、治療室の隅っこでCTの結果を待ちます。

待っているあいだ、自分のCT画像であろうものを、数人の先生方が集まって、見て、話をしているのが、丸見えでした。

話し声も、なんとなく聞こえます。

ここで、やっと、『なんでもなくないんだ!!!』 『なんか、やばい!!!』

と、感じたのです。(先生のなんでもないような顔にちゃっかり騙されていた笑)

のではなくて、不安にさせないように気を使ってくださったんですね

診察室に戻って、結果を聞くことになりました。

端的にいうと、『何か大きな影がある』ということでした。

そして、チョコレート嚢胞という病気の疑いがあるかもしれない、ということ。

翌日、さらに精密検査をすることになりました。

つづく。
2016-11-02

チョコレート嚢胞①

おはようございます

今日は、漢方薬膳の勉強をはじめるきっかけとなった、とある病気について書いていこうと思います。

勉強のきっかけで軽く触れましたが、2016年(今年)の5月のことです。

いつも通りに職場へ出勤し、支度をととのえ、いざ仕事をはじめようとしました。

その日は、5月の中頃なのになんだか肌寒いような日でした。

昨年末に患ったぎっくり腰のせいで、なんとなく腰の調子もよくないなと

ひとまず痛み止めを飲んで、仕事に就いたわけですが、どうも芳しくない。

痛み止めもなかなか聞いてくれない。

30分作業をしたか、してないか、くらいで一旦休ませてもらうことにしました。

休憩室で横になっても、机に突っ伏しても、痛みは取れない。

そのうえ、めまいや、吐き気までしてきました。

もう、病院へ行こうと思ったのですが、その日は日曜日。

病院へ行こうにも行けず、行けたとしてもどこに科にかかればいいのかわかりませんでした

つづく
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